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1997年、京都ブライトンホテル専属コーラスグループとして誕生。
京都ブライトンホテルリレー音楽祭3年連続出演。各々音楽大学を卒業後、ソプラノ山本久代・メゾソプラノ高井典子・アルト松本真季で活動を開始。2012年9月に結成15周年記念リサイタル、2018年に20thアニバーサリーコンサートを開催し好評を得る。
ル・シャンテと歌おう青春歌謡～懐かしのあのうた～は、開催20回を数え、ル・シャンテの人気シリーズとなっている。演奏ジャンルはクラシックからポピュラー・映画音楽・Jポップと幅広く、童謡や唱歌・抒情歌など美しい日本語の歌を得意とし、子どもから大人までその音楽と歌声は支持されている。
2025年6月8日、栗東芸術文化会館さきら小ホールにて、メンバーの山本久代が出演する歌とピアノのコンサート「母に捧げる日本のうた」にゲスト出演予定。

山本 久代 やまもと・ひさよ（ソプラノ）

大阪音楽大学大学院歌曲研究室修了。第一回日中友好「長江杯」国際コンクール（声楽一般の部）第二位。平成18年度平和堂財団芸術奨励賞、福光声楽サマー・セミナー2013にて奨励賞、第17回藤井清水音楽コンクール優秀賞を受賞。日本歌曲振興波の会第22回日本歌曲コンクール入選。ドイツ歌曲、日本歌曲を中心に研究し、各界で定評のあるE・アーメリング氏、関定子氏、故中田喜直氏、故小林秀雄氏、の教えを受け研鑽を積む。ソロリサイタルをはじめ、日本シューベルト協会推薦「ドイツ歌曲演奏会」、ジョイントリサイタル(いずみホール)、オペラ月の影～源氏物語～（浮舟、葵上役）などに出演。また第九、宗教曲などのソリストを務める。日本歌曲解釈演奏法を塚田佳男氏に師事。滋賀文教短期大学、石山高等学校音楽科非常勤講師。関西歌曲研究会理事。
2025年6月8日（日）栗東芸術文化会館さきら小ホールにて、リサイタルを開催予定。

高井 典子 たかい・のりこ（メゾソプラノ）
滋賀県立石山高等学校音楽科を経て、大阪音楽大学音楽学部声楽科を卒業。
在学中から、学生選抜オペラや滋賀県での創作オペラなどに出演。
卒業後、２年間の学校講師を経て音楽活動に入る。女声ヴォーカルアンサンブルでの
演奏活動を行う傍ら、地元で混声合唱団や児童合唱団の指導、合唱セミナーの講師など
後進の指導に当たっている。
また、地域の文化活動にも力を入れ、創作ミュージカルの指導や舞台監督、
市民ミュージカルの主役を務めるなど、幅広い活動を行う。
現在、女声アンサンブルグループ「ル・シャンテ」所属。
滋賀県合唱連盟理事。かふか合唱協会理事長。
混声合唱団「碧水」女声合唱団「ラック・シャンテ」指導、指揮者。

松本 真季 まつもと・まき（アルト）
同志社女子大学学芸学部音楽学科声楽専攻卒業。同大学音楽学会《頌啓会》特別
専修生修了。滋賀県新人演奏会出演。ブラティスラバーゾリスデン演奏会
「スタバート・マーテル」のアルトソロで出演。田村忠男、金谷良三、イタリアロベレートにてアンナ・バルドー氏に師事。松本真季音楽教室主宰。

国立音楽大学ピアノ科卒業。赤坂御所での御前演奏会に出演。日本モーツァル
トコンクール奨励賞受賞。以降ケルン放送交響楽団、ＮＨＫ交響楽団々員など
多くの内外のアーティストとリサイタル、ＦＭなどで共演。国際オーボエコン
クール、日本木管コンクールでは公式伴奏者をつとめるなど主に室内楽の分野
を中心に活動。これまでにピアノを江藤玲子、バレリア・セレヴァンスキー、
室内楽を宮本明恭、出羽真理、横川晴児の各氏に師事。京都フランス歌曲協会、
守山音楽連盟各会員。彦根総合高校保育領域科ソルフェージュ講師、滋賀文教
短期大学非常勤講師。